
こんにちは、メディスンボーイあさか(@agriculturestor)です。
農薬というものは、日々進化しており雑草を枯らすものから野菜を守るものまでいろいろな種類があります。
この農薬というものは、農林水産省から効果と安全!と出たものが私たちの手に届くわけですが、使い方を少しでも間違えてしまうと…
自分が栽培途中の野菜を枯らしてしまったり、自分が病気になってしまうこともないとは言えません。
そんな使い方を、間違えると怖い農薬の基本的な使い方について紹介していきます。
農薬の正しい使い方
まずは農薬の種類について紹介しようと思います。
農薬の種類
農薬は、大きく分けて5つの種類があります。
農薬の種類
- 殺虫剤
- 殺菌剤
- 除草剤
- 殺菌剤
- 成長調節剤
- 他…
これら5つの中で、最も世間に知られているのが除草剤だと思います。
農薬は、自然の物からできたものがありますが、そのほとんどが科学的に作ったものになります。
散布の仕方は3つあり、液体.個体.気体のもの3つあります。
農薬の選び方
農薬の使い方については、その野菜(作物)にあっていて使う相手(害虫.雑草.病気)に合った農薬を選んで使います。
又農薬には、安全基準(使用量.希釈倍率.散布回数.など…)が決まっているので、それに従って散布しなければいけません。
安全基準は、使う農薬のラベルに記載されているので良く読んで散布しましょう!
散布の仕方
農薬散布は、まんべんなく綺麗に散布しなければいけません。
農薬の散布には、その農薬に合った散布機を使用して散布します。
液体の物であれば噴霧器を使います。
またこれが一番大事なのですが、健康第一のために散布者はマスク.手袋.作業着などを準備してから散布するようにしましょう!
このような農薬の散布時に、知っておいた良いことを紹介していきます。
散布する相手に、効くように散布する
農薬は、使用する相手に合わせて散布に仕方を工夫します。
相手が畑を襲う雑草だとしたら、葉っぱ全体にかかるように丁寧に散布します。
相手が土に潜むセンチュウのような相手だった場合は、土に殺虫剤を丁寧にすき込む必要性があます。
相手が野菜を食らう害虫だとしたら、食べられる前に殺虫剤を葉の裏表にかけるように丁寧に散布します。
又葉物の野菜は水をはじいてしまい効かないものもあるので、その時は定着剤を使用して葉っぱにくっつきやすいようにします。
天候を見る
農薬を散布するうえで、大事なのが天気を見ておくことです。
なんてこともありますからね(笑)
農薬を散布するのに、絶好の日は天気の良い日の涼しい朝か夕方の風がない時です。
天気の良い理由は、曇りなどの日光がないときに散布すると農薬が乾かずに、農薬が本来の目的ではない悪い働きをしてしまうことがあるからです。
朝か夕方の理由は、熱くなった朝や昼間などに農薬を散布するとこれも天気の問題と同じで、本来の目的ではない悪い働きをしてしまうことがあり、農薬が気化しやすいので、吸い込んでしまったりしてしまい散布者の健康に問題を起こす可能性があるからです。
風の弱い時の理由は、農薬を散布中に風が吹くと対象物にかかりにくいのと、散布者に農薬がかかってしまうことがあるからです。
最後に農薬を保管や管理については、日が当たらない風邪通りの良い場所でするようにしましょう!